【PTA会長になる方へ】PTA会長になるメリット・デメリット

PTA会長のメリット・デメリットイメージ画像

そのような機会はめったにありませんが、もし「PTA会長になっていただけませんか?」と言われたらどうしますか?

そんな時大多数の方が「PTA会長なんて引き受けられるはずがない」と思うのではないでしょうか?

今回は、もしPTA会長への就任を打診されてどうしようか悩んでいる方のために、6年間PTA会長を続けた私が考える「PTA会長になるメリットとデメリット」をお伝えしたいと思います。※かなり主観が入ってます。

この記事を読んでほしい人
  • PTA会長になって欲しいと打診されて引き受けるかどうか悩んでいる方
  • PTA会長になる上で、あらかじめメリットとデメリットを把握しておきたい方

\この記事を書いた人/

あゆろぐふきだし用画像2

かのしあ

女の子と男の子の2児の父。
子どもが通った小学校でPTA副会長を3年、会長を6年務める。その間、さまざまな場面において人前での挨拶を経験。入学式と卒業式で述べた祝辞は合計11回。その経験から、PTAに奮闘している方々の手助けをしたいと思い、小学校のPTAについて書いています。
仕事は普通のサラリーマン。Webマーケティング業務に携わり、集客のためのコンテンツ作成やWeb広告に勤しむ毎日。chatGPTなどのAIツールも絶賛活用中。

目次

PTA会長の仕事について再確認

まずは、PTA会長になった時に「どのようなことをしなければいけないのか」「どの程度自分の時間を犠牲にしなければいけないのか」を、過去の記事を参考に確認してみてください。

▼PTA会長の1年間の仕事内容はこちら

PTA会長の仕事を把握した上でメリットとデメリットを考察

PTA会長の仕事はある程度把握していただけたと思うので、続いてPTA会長になった時のメリットとデメリットを紹介します。

今までの経験も踏まえて紹介しますが、かなり主観的な考えも入ってます。

メリット

まずは私が考えるメリットについて紹介します。

自分の子どもに対する興味が深まる

母親と比べて父親は「学校でどのように過ごしているのか」「どのような友だちがいるのか」「担任の先生はどんな人なのか」など、自分の子どもの様子をあまり知らないという人もいます。

PTA会長になると学校のことをたくさん知らなければいけなくなるので、必然的にどのような行事があるのかなどが頭に入ります。

そうするとその行事に対して、自分の子どもがどのような準備をしているのかが気になるので、いろいろと話を聞く機会が増えます。

また、学校に足を運んだ際に自分の子どもの様子を見ることも増えるので、普段どのように過ごしているかも確認でき、自然と学校でのことで子どもと話をする機会も増えてきます。

先生からも「○○さんは授業でこんなことに取り組んでいますよ」といったことも教えてもらえるので、普段の頑張りを知ることもできます。

子どもたちの元気な姿を見ることができる

PTA会長になると学校に足を運ぶことが多くなるので、子どもたちと接する機会が増えます。子どもたちが元気に遊んでいる姿を見ることができたり、大きな声であいさつをしてくれたりするとパワーをもらえます。

授業参観とは違う自然体の子どもの様子を見ることができる

授業参観だと子どもたちは普段とは違い、少し気を張っているのが分かります。PTA活動で学校に足を運んだ時は、こっそり授業を覗くことができるので、参観とは違う自然体の我が子の様子を見られます。

校長先生とも意見交換ができる

普通は校長先生と話をする機会というのはめったにありません。でも、PTA会長になると一緒にいる機会が増えるので、学校運営について意見を交換することもでき、教育方針などを聞くこともできます。加えて言うと、文部科学省や教育委員会に対する本音なんかも聞けます。

先生方の思いを聞くことができる

子どもたちにかかわってくれている先生方の熱い思いを知ることができます。先生の教育方法に対して、多少不満を持ったりすることはありませんか?そんな時も、子どもに対する熱い思いを知っていると、先生方を理解することができます。

横のつながりが深くなる

PTAに携わると同じ学校内はもちろん、同じ地域の別の学校の方とも交流します。さらには、地域の町内会の会合などにも出席するので、さまざまな地域、年代の方とのつながりが深くなります。

もしかしたら本業のビジネスに活かすことができるかもしれません。

子育てについて共有できる

先述の通り、いろいろな方とのつながりができるので、子育てに対する悩みなどがあれば相談し合うこともできます。その他にも、習い事や学習塾などの評判も事前に確認できます。

デメリット

メリットがあればもちろんデメリットもあります。続いてPTA会長になるデメリットもご紹介いたします。

自分の時間を犠牲にしなければいけない

以前の記事でもご紹介した通り、PTA会長としてすべての行事に参加しようと思うと、本業の仕事中やせっかくの休日など、自分の時間を犠牲にしなければいけなくなります。

悪いことができない

警察に捕まるような犯罪を犯す方はもちろんいないと思いますので、ここで言いたいのは「赤信号を渡る」とか「横断歩道のない道路を渡る」といったような、気を抜くとやってしまいがちな悪いことです。

PTA会長は子どもたちの手本になるような行動を心掛けなければいけません。

どこで誰が見ているか分からない

「悪いことができない」という点と共通しますが、普段の行動をどこで誰が見ているか分かりません。PTA会長をやっている期間が長くなればなるほど、こちらが知らなくても向こうが知っているというケースが増えてきます。スーパーで買い物をしていても、どんなものを買っているかなども見られているかもしれません。

無報酬

当たり前ではありますが無報酬です。PTA活動はボランティア精神が必要です。

家族の理解が得られない場合がある

我が子にしてみたら、自分の親がみんなの前に立ってあいさつをしているというのは恥ずかしいことかもしれません。自分の子どもも含めて、家族から反対されることもあります。

町内会役員への就任を依頼されることがある

町内会は高齢化が進んでおり、役員の成り手がいないことが問題となっております。PTA会長は町内会の会合にも出席するので、役員への就任を打診されることが多くなります。PTAに携わると町内会の役割がとても大切だということが分かりますが、PTA活動との両立はかなり大変ではないかと思います。

まとめ

いかがでしたか?

かなり主観的な意見も入っていますが、PTA会長になった場合のメリットとデメリットを挙げてみました。

子どもたちの元気な姿には嫌なことも忘れられるくらいの癒しの力があります。デメリットももちろんありますが、子どもが好きな方であればそれをカバーするくらいのメリットもあります。

これからPTA会長になる方、就任を打診されている方はぜひ参考にしてみてください。

6年間PTA会長をやった私が、PTA会長をやってよかったことをランキング方式で紹介しているこちらの記事もぜひお読みください▼

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

女の子と男の子の2児の父。
子どもが通った小学校でPTA副会長を3年、会長を6年務める。その間、さまざまな場面において人前での挨拶を経験。入学式と卒業式で述べた祝辞は合計11回。その経験から、PTAに奮闘している方々の手助けをしたいと思い、小学校のPTAについて書いています。
仕事は普通のサラリーマン。Webマーケティング業務に携わり、集客のためのコンテンツ作成やWeb広告に勤しむ毎日。chatGPTなどのAIツールも絶賛活用中。

目次