卒業式で感動させるPTA会長の祝辞例文|作成・スピーチのポイント

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【小学校卒業式】PTA会長の挨拶・祝辞例文|作成・スピーチのポイント 挨拶例文
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卒業式の祝辞は、PTA会長の仕事の中で一番の大役です。だからこそ失敗はしたくないし、子どもたちの記憶に残る挨拶にしたいですよね。

ということで、祝辞を考えるときの参考になるように、私が実際に述べた祝辞をご紹介します。

あわせて、作成のポイントもお伝えしますのでぜひご覧ください。

この記事を読んでほしい人

小学校のPTA会長として子どもたちの心に残る祝辞を考えている人

■この記事を書いている「かのしあ」は、

かのしあ
かのしあ

自分の子どもが通った小学校でPTA会長を6年間続け、入学式と卒業式の祝辞を11回経験しました。

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小学校の祝辞の文字数・スピーチ時間の目安

祝辞の文字数・スピーチ時間の目安

祝辞の目安は3〜5分

祝辞でスピーチする時間の目安は3〜5分です。原稿用紙1枚(400文字)で約1分なので、3〜5枚が目安です。

ただ経験上、原稿用紙1枚(400文字)を1分のペースで読むと早口になってしまい、子どもたちにとっては少し聞き取りづらくなります。私の子どもに確認したら「ちょっと早口だね」と言われました。

したがって、1枚を1分30秒程度で読むのがちょうど聞き取りやすいスピードなので、原稿用紙3枚(1200文字)がちょうどいい文字数です。

小学校の祝辞の構成

挨拶文の構成

小学校のPTA会長が述べる卒業式祝辞の構成例は下記のとおりです。

  1. お祝いの言葉(卒業生へ)
  2. 本文
  3. お祝いの言葉(保護者へ)
  4. 感謝の言葉(学校・先生へ)
  5. 日付・名前

順番はそれぞれ異なるかもしれませんが、このような内容を盛り込んでおけば問題ありません。

祝辞を考える時におすすめの書籍をご紹介します。校長先生の式辞の文例が多数掲載されていて、構成も含めて、内容を考える際にとても参考になります。

祝辞のテーマ|伝えたいメッセージを考える

祝辞のテーマ|伝えたいメッセージを考える

子どもたちや保護者へのお祝いの言葉、先生や学校への感謝の表現は、定型的なフレーズになるので重要なのは本文です。

まずは子どもたちに伝えたいメッセージを考え、本文に盛り込みます。その際、子どもたちが小学校生活の中で取り組んだエピソードを例に挙げるのもおすすめです。例えば学習発表会は、子どもたちが「テーマ」を持って取り組むので、学習発表会のテーマが、自分の伝えたいメッセージと重なるのであれば祝辞に盛り込むことができます。

※実際に、学習発表会の内容を祝辞に盛り込んだ例文はこの後ご紹介いたします。

私が子どもたちに伝えたかったメッセージ
  • 感謝の気持ちを忘れない
  • 夢を持つことの重要性

事前準備・卒業式当日のポイント

スピーチの時に気をつけたいポイント

祝辞を述べるときに気をつけたいポイントもご紹介します。

祝辞は何度も読み返す

祝辞が完成したら、声に出して何度も読み返してください。

実際声に出すと噛みそうになったり、一文が長くて息が続かなくなったりする箇所があります。文字を目で追うだけでは気づかないので、必ず声に出して読んでみて、言いづらい箇所があれば修正してください。

祝辞用紙を見ながらOK。暗記する必要はない

祝辞用紙に書かれた文を読みながらスピーチしても問題ありません。祝辞用紙は文房具店で購入できますし、印刷可能なテンプレートもあります。

祝辞用紙印刷テンプレートはこちら

自分が思う以上に大きな声で

スピーチの時は、自分が思う以上に大きな声を出してください。

ステージ上ではマイクを通じて自分の声が大きく聞こえますが、体育館の後方にいる人たち、特に保護者の方々には、意外に聞き取りにくい程度の音量になってしまいます。

スピーチはできる限り大きな声を出すようにしてください。

スピーチはゆっくり

早口にならず、ゆっくりスピーチしてください。

ステージに上がると緊張もあって早口になりがちですが、子どもたちが聞き取りづらくなるので、ゆっくり話すことを心がけてください。

ゆっくり読むコツは、一文と一文の間(読点のあと)に一拍置くことを意識することです。一文をゆっくり話すことに加えて、読点のあとに間を取るようにしてみてください。

▼私の失敗談に関する記事も参考にしてください

小学校の卒業式祝辞例文

それでは実際に私が卒業式で述べた祝辞を紹介します。コピペOKなので、ご自身でアレンジして使用してください。

卒業生の皆さん、本日はご卒業おめでとうございます。

6年前の入学式ではまだ小さかった皆さんが、この六年間で知識や経験を積み重ね、心も体も大きく成長したことをとても頼もしく思えます。特に六年間の集大成となった最高学年としての一年間は、様々な場面で下級生の手本となり、運動会などの行事では、私たち保護者にもたくさんの感動を与えてくれました。その中でも、仲間の大切さを演じた学習発表会の劇、「人間になりたがった猫」の素晴らしい舞台は、今でもあの時の感動とともに蘇ってきます。見事な演技を披露するために、一人一人が努力を積み重ね、仲間と力を合わせることができたからこそ、見る人に感動を与えられたのだと思います。このように、素晴らしい仲間に出会い、自分自身の持てる力を存分に発揮してきた皆さんですが、いよいよ四月からは中学生です。〇〇小学校で培った力を礎に、新しいステージに進む皆さんのさらなる活躍を期待して、私からは二つのことをお話ししたいと思います。

一つ目は、「情熱を傾けることができる夢や目標を持つ」ということです。「偉大なことをやり抜くただ一つの方法は、心から大好きだと思えることをすること。まだ見つかっていないなら、見つかるまで探し続けなければいけない。たとえ挫折したり失敗したりても、好きなことならもう一度立ち上がり情熱を傾けることができるから。」これは、アップルという会社の創業者であるスティーブ・ジョブズの、とても有名なスピーチの一節です。ジョブズはアップルの創業者であったにもかかわらず、業績の悪化を理由に30歳の時に会社を追い出されてしまいました。仕事を失ったジョブズは、しばらくはぼうぜんとし落ち込みましたが、自分が打ち込んできたことが大好きだったので、もう一度挑戦しようと立ち上がり、最終的にはアップルにもどり、皆さんもよく知っている「アイフォーン」や「アイパッド」という製品を作ったのです。皆さんがこれから進む道は、決して楽な道ばかりではありません。幾度となく迷い、悩むことに出会うこともあるでしょう。そのような時でも、情熱を傾けられる大好きなことがあればきっと乗り越えられるはずです。ぜひ、情熱を傾けることができる夢や目標を探し続け、自分の好きなこと、自信の持てることを一つ一つ増やし、自分を磨き続けてください。

二つ目は、「感謝の心を忘れない」ということです。皆さんは「ありがとう」の反対語を知っていますか。「ありがとう」の反対語は「あたりまえ」です。昨年、〇〇(地域名)は大きな地震に襲われました。電気や水道が使えず、食べるものを買うことも難しくなり、普段あたりまえだと思っていたものがあたりまえではなくなる経験をしました。そのような経験をした皆さんがだからこそ感謝の心を忘れないでほしいのです。皆さんはこの六年間で心も体も大きく成長しました、しかし、それは決してあたりまえではありません。このように成長できたのは、先生や友だち、ご家族など、多くの人の支えや励ましがあったからです。常に自分が周りの人々とのかかわりの中に生かされていること、言い換えれば決して一人ではないということを胸に刻み、それをあたりまえと思わず感謝の気持ちを持ち続けてください。感謝の気持ちを忘れない人に、人は温かい心で報いてくれます。周りの人も自分自身も大切にできる人、お互いを尊重できる人に成長してほしいと願っています。

保護者の皆様、本日はお子様のご卒業誠におめでとうございます。この晴れの日を迎えられましたことを心よりお喜び申し上げます。また、六年間、本校PTA活動にご理解とご協力をいただきましたことを心より感謝申し上げます。

最後になりましたが、校長先生をはじめ諸先生方、六年間日々熱心に大切に育ててくださり本当にありがとうございました。

今日、この学校を巣立つ子どもたちが、〇〇小学校の卒業生としての誇りを持って、これから大いに活躍されることを願い、私の祝辞とさせていただきます。

令和〇〇年〇〇月〇〇日

〇〇〇〇小学校

PTA会長 〇〇〇〇

まとめ

卒業式の祝辞はPTA会長にとっての一大行事です。

しかし、あくまでも主役は卒業生で、その卒業生の巣立ちの儀式です。

ぜひ子どもたちに素敵なメッセージを伝えて、記憶に残る素晴らしい卒業式にしてください。

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