【コロナ禍】PTA広報誌に寄稿した卒業生へのメッセージ公開

【コロナ禍】PTA広報誌に寄稿した卒業生へのメッセージ公開

コロナ禍を経験した卒業生に向けて、どのようなメッセージを送ればいいかな?

年度末のPTA広報誌に載せるメッセージはどうしよう?

年度末の広報誌に寄稿するメッセージ作成に悩んでいるPTA会長のために、6年間PTA会長を務めた私が、卒業生に送ったメッセージを公開します。

年度末のPTA広報誌に寄稿する際の、PTA会長のメッセージ作成の参考にしてください。

この記事を読んでほしい人
  • PTA会長として、コロナ禍を経験した子どもたちに送るメッセージを考えている人
  • PTA広報誌に寄稿するメッセージを考えてい人
  • 卒業式の祝辞の内容を考えているPTA会長

\この記事を書いた人/

あゆろぐふきだし用画像2

かのしあ

女の子と男の子の2児の父。
子どもが通った小学校でPTA副会長を3年、会長を6年務める。その間、さまざまな場面において人前での挨拶を経験。入学式と卒業式で述べた祝辞は合計11回。その経験から、PTAに奮闘している方々の手助けをしたいと思い、小学校のPTAについて書いています。
仕事は普通のサラリーマン。Webマーケティング業務に携わり、集客のためのコンテンツ作成やWeb広告に勤しむ毎日。chatGPTなどのAIツールも絶賛活用中。

目次

コロナ禍においてPTA広報誌に寄稿したメッセージ例文

コロナ禍においてPTA広報誌に寄稿したメッセージ例文

さっそくですが、私が年度末のPTA広報誌に寄稿した、卒業生に向けたメッセージを公開します。

コロナ禍のため、保護者が卒業式に参加できなくなり、祝辞を述べる機会がなくなったので、その代わりに寄稿したメッセージです。

卒業式の祝辞を考える際にも、参考にしてください。

卒業式の祝辞を探しているという方はこちらの記事もチェック
>>>【卒業式】PTA会長の挨拶・祝辞例文|作成・スピーチのポイント

六年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

この六年間、さまざまな場面で活躍する皆さんに期待や喜びでワクワクし、一生懸命頑張る姿にたくさんの元気と感動をもらいました。そんな皆さんとのかかわりを通じて、私自身も成長することができました。ですから、まずは皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。

 「たくさんの感動をありがとう!」

卒業を迎えるにあたり、いつもとは違う門出になってしまいましたが、仲間と過ごした六年間の思い出や絆が変わることはありません。むしろその絆はより深いものになると信じています。そして、六年間で積み重ねた経験や努力も変わることはありません。心も体も大きく成長した自分自身を誇りに思い、胸を張って新たなスタートを切ってください。

 四月からは中学生、さらに成長するステージに進みます。より努力を重ね、成長をしていくには「目標」を持つことが大切です。目標があればきっと一生懸命頑張れるし、それを成し遂げようという情熱が湧いてくるはずです。そして、その目標の積み重ねが夢の実現につながるのだと思います。皆さんが持っている可能性は、皆さんが自分で思っているものよりはるかに大きいものです。一日一日を大切にし、振り返った時に後悔のないような充実した時間を過ごしていってください。最後に、これからの皆さんにぴったりなドイツの哲学者ニーチェの言葉を贈り、お祝いの言葉とさせていただきます。

“きみの力のすべてを、きみはまだ知らない。きみは理想を抱き、そこへと向かっているが、その理想のある場所がきみの限界地点ではない。きみが持つ力はきみが想像する以上に大きく、きみはまだまだ遠くに行けるのだ。”

 卒業生の保護者の皆様、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。また、六年間PTA活動を支えていただきありがとうございました。これから子どもたちは中学校生活が始まり、さらに成長していきます。そして、成長とともに夢も膨らんでいくでしょう。その夢の実現に向けての一番の応援者・最大の理解者は、私たち保護者です。これからも子ども達が大きな愛情で支えられ、素晴らしい道を歩んでいくことを願っております。

 最後になりましたが、校長先生をはじめ諸先生方、六年間日々熱心に大切に育ててくださり本当にありがとうございました。先生方の温かく、時には厳しいご指導のおかげで、ここまで立派に成長できました。保護者を代表して心よりお礼申し上げます。

▼子どもたちを励ます言葉がぎっしり掲載されているニーチェの名言集。あいさつネタを探すときにもおすすめ。

最後に

卒業式のイメージ画像

このメッセージを寄稿した年、コロナが流行していたため、従来どおりの卒業式を行うことができませんでした。参加するのは卒業生と教職員のみで、保護者や在校生、地域の方々に晴れの姿を見せられませんでした。

6年間の集大成を見せられなかったことは、子どもたちにとっても悲しいことだったと思います。

そんような中、PTAから卒業生に向けてお祝いの言葉を贈ろうということになり、その年の最後の広報誌に寄稿したのが今回ご紹介したメッセージです。

ぜひPTA広報誌に寄稿するメッセージや、祝辞を作成するときの参考にしてください。

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女の子と男の子の2児の父。
子どもが通った小学校でPTA副会長を3年、会長を6年務める。その間、さまざまな場面において人前での挨拶を経験。入学式と卒業式で述べた祝辞は合計11回。その経験から、PTAに奮闘している方々の手助けをしたいと思い、小学校のPTAについて書いています。
仕事は普通のサラリーマン。Webマーケティング業務に携わり、集客のためのコンテンツ作成やWeb広告に勤しむ毎日。chatGPTなどのAIツールも絶賛活用中。

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