今回ご紹介するのは「時間は未来から過去に向かって流れていて、未来が今の自分を創る」という話です。
それだけ聞くと「???」となりますよね。
でもこの話は、子どもたちがこれから成長していくうえで非常に大事な考え方なので、ぜひ最後まで読んでみてください。
PTAの挨拶ネタにも使えると思います。
■この記事を書いている「かのしあ」は

子どもが通った小学校でPTA副会長を3年間、会長を6年間やっていました。
元ネタはPTAの講演会で聞いた話

PTAに携わると、たくさんの研修会や講演会に参加します。
私も合計9年間のPTA経験の中で、たくさんの講演会に参加し、いろいろな話を聞きました。
その中でも印象に残っているのが「時間は未来から過去に向かって流れていて、未来が今の自分を創っている」という話です。
講演会の冒頭で、講師の方がこの話をしたとき、私も含め出席しているほとんどの人の頭の中には「?」が浮かんだ状態でした。
でも話を聞きすすめるうちに「?」が「なるほど!」に変わったのです。
それではこの後、「?」が「なるほど」に変わった「時間は未来から過去に向かって流れていて、未来が今の自分を創っている」という意味を説明いたします。
未来が今の自分を創っているという考え方とは?

未来が今の自分を創るというのは、それほど難しい話ではありません。
簡単に理解できるように「友人と明日映画を見に行く約束をしている」ということを例に挙げて説明します。
といった条件がある場合、友人との約束を果たすためには次のような行動をしなければいけません。
つまり、
今やらなければいけない自分自身の行動は、未来の予定に沿って決まる
ということなんです。
そのような考え方から、「今、自分がしている行動は、未来の予定を達成させるための行動」で、すなわち「未来が今の自分を創る」ということになるのです。
【ポイント】今の自分を創るためには目的・目標を持つことが大事

ここで子どもたちにも伝えたい一番大事なことは、
未来の予定が自分の行動を変える=目的・目標があるからこそ自分の行動が変わる
ということです。
予定がなければ行動もしないし、目的や目標がなければ努力することもなくなってしまいます。
逆を言えば、目的や目標があるから、それを達成するための行動もできるし、努力を続けられるのです。
よって「大きな夢ではなく些細なことでもいいので、まずは目的・目標を持つ」ことが重要になります。
まとめ
PTAの講演会で聞いた「時間は未来から過去に向かって流れていて、未来が今の自分を創っている」という話を通じて、子どもたちに伝えたいことは
- 今の自分の行動は、未来の予定によって決まる
- 目的や目標を持つことが大事
- 目的や目標を持つことで頑張れる
ということです。
目的や目標があれば、それを達成させるために行動が変わります。
私たち保護者が、目的や目標を持つことの重要性を子どもたちに教えてあげて、より一層充実した学校生活を送らせてあげたいですね。
コメント