PTA会長になると、避けて通れないのが「挨拶文の作成」です。
卒業式や入学式、総会など、大勢の前で話す言葉だからこそ、
- 失礼があってはいけない
- 内容が薄くなってはいけない
- 感動も届けたい
そんな思いが重なり、想像以上のプレッシャーになります。
私自身、卒業式の祝辞を作るとき、図書館にこもって、たたき台作成だけで丸1日。さらに仕上げに1週間。そして完成までに2〜3週間かかりました。
でも、壇上で読み終えたとき、心から「祝辞を述べることができてよかった」と思ったのも事実です。
かのしあ特に自分の子どもが卒業するときに、壇上からメッセージを送れるという特別な体験です。
この記事では、
- 時間をかけることの意味
- AIをどう活用すればいいのか
- 感動系祝辞を心を込めて仕上げる方法
を、実体験とともに解説します。
\この記事を書いた人/


かのしあ
女の子と男の子の2児の父。
子どもが通った小学校でPTA副会長を3年、会長を6年務める。その間、さまざまな場面において人前での挨拶を経験。入学式と卒業式で述べた祝辞は合計11回。その経験から、PTAに奮闘している方々の手助けをしたいと思い、小学校のPTAについて書いています。
仕事は普通のサラリーマン。Webマーケティング業務に携わり、集客のためのコンテンツ作成やWeb広告に勤しむ毎日。ChatGPTなどのAIツールも絶賛活用中。
PTA会長の挨拶文作成はなぜこんなにプレッシャーなのか
私は卒業式と入学式の祝辞を11回経験しましたが、最初の祝辞づくりは本当に大変でした。
ノートを広げて30分以上フリーズ。書き出しだけはなんとなくイメージできるけど、それ以降は



「何を書けばいいんだろう…」
例文を検索し、書いては消し、また書いては修正する。それを何度も繰り返しました。
祝辞は、
- 来賓の方もいる
- 保護者もいる
- 先生方もいる
- 子どもたちの節目の場
絶対に失敗できないという空気があります。
それに加え、子どもたちはもちろん、保護者の心に残る感動的なメッセージを伝えたいという思いも働きます。
だからこそ、考える時間がとても長くなります。
実際に私がかけた時間は、
- たたき台:1週間
- 微調整:1週間
- 完成まで:2〜3週間
でした。
でも、壇上で読み終えた瞬間、子どもたちの姿を見ながら「必死に考えてよかったな」と感じました。
ただ、本業やプライベートの時間を優先させるとなると、祝辞の作成に長い時間を割くことはできません。
ということで、ぜひ活用していただきたいのがAIです。
AIで挨拶文を作ると何が変わるのか
誤解してほしくないのは「じゃあAIに全部任せればいい」という話ではありません。
祝辞を考える時間には意味があり、時間をかけるのは無駄ではないと思います。
ただ、限られた時間なので、AIを“骨組みづくり”に使うと、作成時間を大きく減らせます。
① 白紙と向き合わなくてよくなる
AIにこう入力するだけです。
PTA会長として卒業式で話す祝辞を1800文字で作成してください。感動的な雰囲気にし、6年間の成長を感じさせる内容にしてください。
これだけで、構成の整った原稿が数秒で出力されます。
ゼロから作るのではなく「整える作業」に変わる。これだけで心理的負担は大きく減ります。
② 作業時間が圧倒的に短くなる
私が2〜3週間かけた祝辞も、AIを使えば、
- 構成作成:数秒
- 修正:20〜30分
- 最終確認:5分
という流れになります。
もちろん、エピソードは自分で入れますが「たたき台を作る時間」は激減します。
祝辞を書くときに私が大切にしたこと
祝辞を書くとき、私がいつも大切にしたのは「自分の子どもが卒業するとしたら、どんな言葉を伝えたいか?」
ということです。そして、どんな人に成長してほしいか、どんな壁を乗り越えてほしいか。
ちなみに、私はどの年も必ず「努力」と「感謝」をテーマにしました。
努力を続けること。 周りへの感謝を忘れないこと。この軸が決まると、文章の方向性がぶれなくなります。
AIを活用して名言を入れるのもおすすめ
また、私は祝辞に必ず「名言」を入れました。
自分の祝辞のテーマ「努力」や「感謝」に関係する名言を探したのですが、
探し方は
- インターネット検索
- 名言に関する書籍
でした。
自分の想いと重なる言葉を選ぶことが大切ですが、名言を探すのには意外と時間がかかります。
ここでもAIを使うと、自分のテーマにあう名言を簡単に探してくれます。
そこから自分の心が動いた言葉を選び、祝辞に組み込むのがおすすめな使い方です。
おすすめの一冊『超訳ニーチェの言葉』
私が名言や言葉選びの参考にしたのは『超訳ニーチェの言葉』です。
難しい哲学書というよりも、人生に向き合うための“短い言葉集”という印象の一冊で「努力」についての名言がたくさん載っています。
なかでも目に入った瞬間に心を打たれたのが次の言葉です。
066 理想さえも超えて行け
きみの力のすべてを、きみはまだ知らない。
きみは理想を抱き、そこへと向かっているが、その理想のある場所がきみの限界地点ではない。
きみが持つ力はきみが想像する以上に大きく、きみはまだまだ遠くへ行けるのだ。
きみの理想を超え、それ以上の憧れの地よりもさらに遠くへ達する力をきみは秘めている。
引用元:超訳ニーチェの言葉Ⅱ
一言でいえば「きみの可能性は無限大だよ」という内容です。
卒業式で子どもたちに贈る言葉としてぴったりだと思い、実際の祝辞にも使用しました。
ニーチェの「理想さえも超えて行け」の言葉を入れた卒業式祝辞の全文を掲載している記事を読む
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AIは“代わり”ではなく“パートナー”
私は、時間をかけて祝辞を書くこと自体には意味があると思っています。
実際に、子どもたちの姿を思い浮かべながら言葉を探した時間は、とても充実したものでした(自己満足かもしれませんが…)。
だからこそおすすめしたいのは、
- 構成はAI
- 体験と感情は自分
という使い方です。
感動系祝辞のおすすめ構成(テンプレ付き)
感動系祝辞を作成する際は、以下の流れをベースに、自分の言葉を重ねるのがおすすめです。
- お祝いの言葉
- 6年間の成長を振り返る
- 具体的なエピソード
- 未来への応援
- 締めの言葉
感動系祝辞テンプレ(骨組み)
【お祝い】
本日はご卒業、誠におめでとうございます。
【成長の振り返り】
6年前、小さなランドセルを背負って入学した皆さんが、今日こうして立派に成長された姿に感慨もひとしおです。
【具体的エピソード】
(ここに運動会・発表会など、あなたが見てきた光景を書く)
【未来への応援】
これからの道のりがどんなものであっても、皆さんならきっと乗り越えていけると信じています。
【締め】
皆さんの未来が晴れやかなものでありますよう、心より応援しています。
使えるプロンプト集
構成だけ出す場合(おすすめ)
PTA会長として卒業式で話す感動的な祝辞の構成を、5つのパートに分けて提案してください。
エピソードを組み込む
最後の運動会で全力で走った姿を入れて、感動的な祝辞を作成してください。
テーマを入れる
努力と感謝をテーマにした感動的な祝辞を作成してください。
言い回しを整える
以下の文章をフォーマルで温かみのある表現に整えてください。
###
{言い回しを整えたい文章を貼り付け}
【参考】実際に壇上で述べた祝辞はこちら
図書館にこもり、2〜3週間かけて完成させた祝辞全文は別記事で公開しています。
AIを使っていなかった当時の原稿と比較すると、構成づくりだけでもAIを活用する価値を実感できるはずです。
まとめ|時間をかける意味を大切にしながらAIを使う
個人的な意見としては、祝辞を書く時間には意味があると思っています。
なぜなら、子どもたちの6年間を振り返り、自分の願いと向き合う時間だからです。
ただ、苦しむ必要はありません。
AIをうまく活用すれば、負担を減らしながら、心のこもった祝辞を仕上げることができます。
時間をかける価値はそのままに、負担だけを軽くするのが、これからのPTA祝辞づくりの一つの形だと私は思っています。
AIを活用しながら祝辞を作成して、子どもたちに温かいメッセージを送ってください。









